ミニF1 レーシングカートをドライブしてみよう! カート入門

レーシングカートブレーキ

レーシングカートのブレーキは一般的に油圧式ディスクブレーキでリヤシャフトの右側に円形のディスクがはめ込まれており、ブレーキペダルを踏み込こむことによりディスク左右のフレーム側に取り付けられているブレーキパッドがディスクを強く挟み、ブレーキパッドとディスクの摩擦でレーシングカートが止まるといった仕組みである。

ディスクブレーキが装着されているのは一箇所だけである。スピードの出るレーシングカート自体をこの一箇所にあるディスクブレーキと左右2つのパッドだけで止めるため、ディスクパッドの発熱はは大きい。発熱を抑えるためにディスクに何箇所か穴をあけたり、溝をつくったり、また2枚で一組のディスクなど工夫されたものが多い。

ブレーキパッドは比較的に強く効き減りやすいソフトタイプや効きが弱いが耐久性の高いハードタイプなど様々なものが生産されている。一般にレーシングカートをコンプリートで購入した場合、そのカート標準のブレーキパッドが取り付けられている。規格が同じであれば、購入後に別のブレーキパッドと入れ替えが可能である。





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