カートレースの種類
全国各地で開催されるカートレースの種類は多い。
大きく分けると・・
(1)全国各サーキットで開催されるローカルレース
(2)各地方で開催される地方選手権や全国中を転々とする全日本選手権
(3)国際格式選手権
(鈴鹿サーキット南コースで行われるワールドカップもその1つ)
ローカルレースは全国の各サーキットで開催しているため、最もレース数が多い。当サイトでは初心者が最初に参加するローカルレースについて述べることにする。
まず、ローカルレースに参加するにはSLライセンスまたはJAFライセンスを取得しなければならない。また、ローカルレースは何種類かのカテゴリーに分けられ、主なカテゴリーは下記のとおりである。
オープンクラス及びワンメイククラス
現在、参加台数が多いのはPRDというエンジンでフレームは自由に選べるオープンクラス。このオープンクラスには他にKT100sのエンジンを指定され、同じくフレームは自由に選べるクラスも人気がある。これらのカテゴリーにはレースを始めて間もない初心者が参加するフレッシュマンレースとベテランが参加するエキスパートレースに分かれる。ほとんどのサーキットでは初心者はフレッシュマンレースでないと参加できず、フレッシュマンレースで優勝するか、また何戦か参加してからでないとエキスパートに参加できないようである。
また、フレームやエンジン、タイヤが全て統一されたレースもある。YAMAHAが主催するレースで数クラスのカテゴリーがあり、子供専用レースでもあるカデットやジュニアレースが存在する。
チューニングクラス
エンジンはリードバルブとローターリーバルブを使用し、エンジンのチューニングが許され、かつシャシーは自由に選択できるチューニングクラスがある。近年は参加台数の減少から開催しないサーキットも多いようである。
ミッションカートクラス
シャシーは自由に選択でき、125ccのミッション付きエンジンを搭載したクラス。
2000年代に入り、125ccでセル付きで水冷のエンジンを搭載したレースクラスのあるサーキットもある。また、その他のエンジンでもセル付きエンジン搭載のレースが開催されているようである。
その他にも主催や各サーキットにより多数のクラスが存在する。
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